メッシュデータのサーフェス化(Fusion360)

【注】 ここの内容は、私が独自に調べた内容を覚え書きとして記載しており、ページ内の内容を使用したことによる損害等がありましても、保証はしておりません。そのこと踏まえて何かしら役に立つのでしたら幸いです。

3D-CADから3D-CGへの変換は、 CADデータのOBJ変換(FreeCAD) (MeshLab)で記載致しましたので、今回は3D-CGから3D-CAD(サーフェスへの変換を記載します。


変換する場合に直接3D-CADの形式(B-reps)に変換しますと、三角面の集合体になってしまいます。このため、一旦T-スプライン曲面に変換した後に B-repsに変換します。

今回は、変換用のソフトとしてAutodesk Fusion 360を使用していきます。
変換元データはZBrush標準の「DynaMesh_sphere_32」を「.obj」でエクスポート致しました。

このときにメッシュが三角形に分割されている場合は、画面右上から基本設定に入り、メッシュ → メッシュのポリゴンを三角形分割のチェックを外して、もう一度読み込みます。

履歴は必要ないので削除して

メッシュをTスプライン曲面に変換します。

Tスプライン曲面をサーフェスに変換します。

元のメッシュデータのラインを揃えれば、作成される形状もきれいになります。
※下図はZBrushにてリメッシュしたデータの変換になります。